感覚派の人と、論理派の人のための詩の書き方講座
はじめに
はい、こんにちは。
かめれもん★です(^^ゞ
今回は、感覚派の人と、論理派の人のための詩の書き方講座というわけで、自分に合った詩の書き方で、詩に挑んでほしいな、と思います。
この記事の構成は、以下の通りです。
まず、感覚派の人と、論理派の人の違いって、なんだろう?ということについて、解説したいと思います。
次に、感覚派の人のための詩の書き方、論理派の人のための詩の書き方、順に解説していきたいと思います。
それでは、始めていきましょう!
感覚派の人と、論理派の人の違い

まず、感覚派の人の特徴とはなんでしょう?
詩の見方で言うと、詩を音楽のように読み、全体を大雑把に捉えることが挙げられます。
そして、詩の書き方で言えば、とりあえず書いて、書いていく内に、独創的な詩の世界になることが多いと思われます。
続いて、論理派の人の場合、詩の見方で言うと、まずは論理的に読み解いていきます。
しかし、詩は論理だけではできていないので、ある程度、読み解けると、感覚的に詩の本質に辿り着きます。
説明書を読んで、詩に挑むか、説明書を読まずに、あちこち触って慣れていくかの違いですね。
そして、詩の書き方では、論理的に詩を組み立てます。
論理が研ぎ澄まされていくと、それは感覚と結び合わさってきます。
もともと言葉自体が、感覚的なものなので、論理的に詩のようなものを書いている内に、感覚的にもなっていくということです。
つまり、感覚派の人も、いつかは論理的に。
論理派の人も、いつかは感覚的になっていくのです。
そうして、両方のバランスをとっていくのです。
感覚派の人のための詩の書き方

前置きが長くなりましたが、もう少し、深掘っていきましょう。
感覚派の人は、詩の本質をなんとなく知っていると思います。
ですので、あとは、それに形を与えるだけです。
感覚的に、詩のようなものを書いていくところから始めます。
それに慣れてきたら、あとは書きまくるのです。
結局、詩は書きまくることによって、毎日書き続けることによって、精度は増していきます。
そしていつか、感覚的に捉えていたものが、細部に渡って詳細を帯びてくるのです。
続いて、論理派の人の詩の書き方を見ていきましょう。
論理派の人の詩の書き方

論理派の人は、写経をするのも1つの手です。
写経とは、詩を書き写すこととも言えます。
これは案外、ナメないほうがいいと思います。
わたしもこのやり方で、詩はグンと上達スピードを増したと思います。
感覚派の人にもおすすめです。
要するに、詩の成り立ちを感覚的に覚えるための方法です。
感覚的に詩が分からないとなれば、このようにレベルを少し下げたところ?から始めるといいと思います。
つまり、感覚派な人の方が、詩に親しみやすいのかもしれませんね。
詩を感覚的に理解するために、筆で書かれた書を鑑賞したり、実際に声に出して読み、感覚的に分かったり、最近ではオーディブルなど、耳で傾聴して理解する方法もあるかもしれないですね。
それでは、まとめに入ります。
おわりに:自分に合った詩の書き方で、詩に挑め!
この記事で言いたかったのは、次の通りです。
感覚派の人は、論理に根を下ろしていく必要があります。
つまり、アイデアを詳細に渡って形にしていく作業、筋トレのような作業が必要です。
そして論理派の人は、論理から感覚に辿り着く練習が必要になります。
写経・音読・書の鑑賞・朗読を聴くなど様々です。
つまり、感覚派の人は論理的に。
論理派な人は、感覚的になろうとする意識の方向づけが必要になってくるのです。
そうして、最後は自分の感情を情熱を持って、ストレートに表現することができると思います。
それがある意味、詩の最終地点です。
それでは、わたしはこの辺で。
他に詩に対する様々な考察、精神的な分野を中心にブログを更新し続けています。
よかったら、ご覧ください。
かめれもん★でした(^^ゞ