お笑いが「つまらない!」と呼ばれるのは、なぜか?
はじめに
はい、こんにちは。
かめれもん★です(^^ゞ
今回は、お笑いが「つまらない!」と呼ばれるのは、なぜか?について考察していきたいと思います。
わたしは、小さい頃からお笑いに助けられてきました。
現在も、そうです。
しかし、昨今ではお笑いはつまらないと言われることも少なくないと思います。
そんなことはないと、かすかに思うところはあるのですが・・・。
この記事では、お笑いはつまらなくない、という視点で、お笑いがつまらないと呼ばれる要因について、触れていきたいと思います。
まず、一発屋形式のお笑い芸人さんが多いことについて。
そして、テレビ業界の力不足について。
最後に、観る人のセンスについて考察し、まとめて終わりたいと思います。
それでは、始めていきましょう!
お笑いがつまらない要因その1:一発屋形式のお笑い芸人が多いこと

まず、一発屋形式のお笑い芸人さんが多いことについて、考察したいと思います。
なぜ、そのような人たちが増えたか。
それは、そうじゃないと、テレビに出れないから、というものだと思います。
現在、テレビに出続けている人たちは、実力や人としての魅力が存在します。
しかし、そのようなものを、多分に持っていない人たちは、力づくで一時しのぎで、テレビに出るのだと思います。
テレビに出ること自体、世の中の人たちに知られるチャンスなので、宣伝にもなりますからね。
そうなると、面白い!という感覚よりも、飽きた!という感覚が増すのだと思います。
だから、テレビがつまらない、お笑いがつまらない、となるだと思います。
お笑いがつまらない要因その2:単純にテレビ業界の力不足

お笑いがつまらなくなった要因として、テレビのオリジナリティ要素がなくなったが挙げられるかもしれません。
例えば、松本人志さんが手掛ける『IPPONグランプリ』や『すべらない話』は、オリジナリティに溢れ、見応えがあります。
芸人さんも、イキイキと輝いているような気がします。
しかし、普通一般のテレビ番組では、決まった言い回しが多用化されたり、適当にこうしとけば面白くなるでしょ、のような雰囲気も少し漂っているような気がします。
つまり、一生懸命作られているような気がしないのです。
テレビは、視聴者の想いに応えることも大切だとは思いますが、制作側が楽しんで、ほんとうに面白いものを作ろうと思って作られた作品は、きっと視聴者側も食いつくはずです。
だから、わたしは、テレビの制作に携わる方は、もうテレビは力不足だとか思わず(思っているなら)、本気でいい番組を作ろうと、そういう運動のようなものを展開してもいいのではないか、と思いました。
そして、お笑いといえど、テレビが主戦場ではないと思います。
様々なメディアから、お笑い芸人とテレビの新たな形を、模索してほしいなと思います。
要するに、芸人さんの良さが、うまく活かしきれていないのではないか、と言いたいのです。
お笑いがつまらない要因その3:観る人のセンスによる問題

最後に、これを言わせてもらいます。
お笑いが面白くないと言う方は、そもそもお笑いに慣れ親しんだ家庭環境ではなかったのかもしれません。
わたしは、お笑いを小さい頃から見ていましたし、お笑いの感覚というものが育っているのです。
しかし、そうでない人は、別の興味あることで、感覚が育っているかもしれない。
となると、そちらの方を楽しんでくれるとありがたい。
お笑いは、観る人によってつまらないと感じるかもしれませんが、お笑いのことをよく知っている人たちなら、ここはこの人たちこうしたかったんだろうな、とか、この人たちウケなかったけど、しっかり頑張っているとか、お笑いを受け容れられる器が育つと思うのです。
だから、お笑いがつまらない、という方は、別の興味があることで楽しんでもらうといいと思います。
もしそんな方がいるなら、あなたのやってること面白くないと言われたら、不快に思うでしょう?
それは、あまりしない方がいいのです。
お笑いに親しんできた方々は、お笑いに親しみ、そうでない方は、そうでないことに興味を持ち、楽しめばよいのです。
それでは、まとめます。
おわりに:お笑いは、つまらなくない!
お笑いがつまらないと呼ばれる3つの要因について挙げてきました。
一発屋形式のお笑い芸人さんが、あふれることで、テレビが一時しのぎのような状態になっていること。
テレビのバラエティ番組で、芸人さんの力が発揮されていないということ。
芸人さんの力を発揮させるためには、やはり実力のある芸人さんが、若手等の芸人の力を活かす、もしくは活かせる番組構成?が必要だと思います。
そして、お笑いがつまらないという方は、見なくてもいいと思います。
過度にお笑いに期待しすぎているというのも、あるかもしれないが、あなたたち自身で、興味があることがあるなら、それを楽しめばいいと思います。
軽々しく、他の分野がつまらないというのは、ちょっとどうなんだろう?という気持ちもあります。
だって、お笑いが分からない方が、お笑いをつまらないと言って、それが一般常識のようになっているのですからね。
お笑いを真に愛する人に、少し失礼なんじゃないかなあ、と思ったりもします。
その点、頭の片隅に置いてくれると、ありがたかったりします。
それでは、長くなりましたが、この辺で終わります。
お笑い愛が、過度に出てしまいましたね。
気を付けないと・・・(笑)。
かめれもん★でした~(^^ゞ