いじめられた過去を思い出して、泣いてもいいんだよ。対処法も。
こんにちは。かめれもん★という名で、ブログを書かせていただいております。
今回は、いじめを受けて、思い出すことについて、当事者目線から解説と考察を施していこうと思います。
ちなみに、わたしもそれなりに苦しいいじめとその後遺症がありました。
現在は回復し、ほぼ完治していると思います。
記事の構成は、以下のようになっております↓
まず、いじめを思い出すことと、その手軽な対策法について。
次に、自分のいじめの実体験について、話します。
最後に、いじめを思い出すことに対する本格的な対処法について、解説していければ、と思います。
参考になれば、幸いです。
それでは、始めていきましょう。
いじめを思い出すのは、フラッシュバックかも。

まず、いじめを思い出して、苦しんでいるパターンの人は、結構多いと思います。
わたしにも、その経験はあるので、分かります。
それで、それはどういうものかというと、フラッシュバックとよく言われるものです。
簡単に説明すると、辛い記憶が、突如として思い出され、苦しむ、という感じです。
言葉で説明すると、やや陳腐な感じになりますが、実際はほんとうに辛いものです。
それで、その思い出したものは、無理に抑えつけない方がいいと、わたしは思います。
なぜなら、それは脳がその記憶を癒そうとして起こるためだからです。
もちろん、重症の場合、自分では治せないパターンもありますので、その場合は、専門医や人に手を借りるというのも、大事なことです。
いじめを思い出して苦しんでいるということは、過去に意識が向いているということです。
なので、今にフォーカスするというのも、1つの方法です。
そのためのヨガだったり、マインドフルネスだったり、瞑想だったりするわけです。
瞑想とかヨガは、割とイメージしやすいかと思われますが、マインドフルネスというのは、今ここに集中して動いたり、活動を実践するということですね。
つまり、ヨガやマインドフルネス、瞑想というのは、今ここに集中することであって、そのおかげでストレスフリーになったり、様々な恩恵を受け取ることができます。
ただ、無理はしなくていいので、やれる範囲で今、ここ、目の前のできることをやっていってもらいたい、と思います。
続いて、わたしの実体験を簡単に述べさせていただきたい、と思います。
過去にいじめられて、おそらく複雑性PTSDだった話

わたしは、小学校・中学校・高校と長期に渡るいじめを受けていました。
けれども、時期によって、いじめられ方やいじめの質というのは、バラバラです。
その中でも一番キツかったのが、小学校の頃のいじめです。
毎日、絶望し、毎日死ぬことしか考えていませんでした。
そして、厄介だったのが、中学校や高校でまたいじめを受けたときに、フラッシュバックも起こるという事態です。
いじめ自体は、苦しくなかったのですが、フラッシュバックで些細ないじめがものすごい恐怖体験になってしまうのです。
こんな言い方すると、怖いと思う方もいるかもしれませんが、これくらい苦しんでいる人たちは、実際いると思います。
だから、わたしはその人たちの力に少しでもなりたい、と考えています。
それと、自殺も小学校のときに、やろうとしたことがありました。
しかし、それを見たいじめっ子(複数人)は、できるわけないだろうとものすごく笑われ、自殺しようとして、できなかったという噂がたしかそのとき広まった、とおぼろげながら記憶しています。
記憶なので、曖昧ですが、わたしの中ではその記憶もトラウマの1つとして、存在していました。
いじめを思い出すのを、なんとかしたい! 3つの対処法

いじめを思い出して苦しんでいる方は、結構多いと思います。
それでは、ヨガ・マインドフルネス・瞑想法以外の専門的?な対処法について述べていければ、と思います。
つまり、なるべく人の力を借りて対処するというのが主になると思います。
フラッシュバック対処法その1:カウンセリング
まず、代表的なものを挙げると、カウンセリングですね。
これは案外、ナメないほうがいいですよ。
長期的に、確実に治したいという方が、この方法を選択するといいのではないか、と思います。
実際に客観的なアドバイスを受けたり、話すことによって、頭の中のトラウマが整理されるという現象が起こります。
身近な信頼できる人か、心療内科医とかが、一番いいと思います。
カウンセリングをしてもらう人との相性もありますので、根気強くいい人を探すというのも大事になってきます。
フラッシュバック対処法その2:EMDR
EMDRでトラウマを治すという方法もあります。
これは、かなり効くという噂もありますし、実際にわたしも受けました。
左右の眼球を動かすよう指示、もしくは援助を受け、そのときにトラウマとなった記憶を思い出すという方法です。
もちろん、いきなりすごいトラウマを思い出すということはありませんので、ご安心ください。
少しずつ、専門的な技術を持った人に促されて、治療をします。
ただ、これは費用がかかると思います。
実用的なのは、やはりカウンセリングという方法だと思います。
今だったら、ネット等でメールカウンセリングというのも受けれると思いますので、検討してみるのも悪くないかもしれません。
フラッシュバック対処法その3:行動活性化療法
最後に、これも心理療法ですが、行動活性化療法というものもあります。
これは、実際に家でもできると思います。
内容としましては、自分がやると楽しいこと、その行動を増やし、反対にやると辛かったりしんどかったりする行動を減らしいくという方法です。
リスト化すると、より効力が増すと思います。
これにより、うつや日常生活の質を上げるのに役立ちます。
やはり、現状「今ここ」を、幸せに生きるということが大切ですから、うつ対策も兼ねております。
トラウマを持つということは、同時に二次障害にもなりやすいということです。
その意味での対処法になるかと思います。
それでは、まとめていきます。
まとめ
いじめられて、その辛い過去が思い出される。
しかし、その痛みは人に言ってもなかなか理解されるわけではないんですよね。
その思い出した過去は、自分が癒そうと思うから生じるものです。
だから、わたしは癒やされたいんだな、と静かに受け止めてあげてください。
カウンセリングやEMDR、それから行動活性化療法。
自分で癒すということも大事ですが、ときには誰かの手によって、癒やされるということも大事です。
そんなあなたを誰も責めたりはしません。決して。
それに、もし回復したら、わたしと同じように人を癒す側に回ればいいのです。
借りはそのときに、いくらでも返せます。
あなたの心の健康と、明るいを未来を祈願しております。
どうか自分の身体を、大切になさってみてください。
それでは、わたしはこの辺で。
他に、詩、スピリチュアル(精神関連)、HSP、人生に心からのよろこびを、をモットーに発信活動を続けております。
ここまで見ていただいた方々、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(^^ゞ