柴崎友香さんの『百年と一日』とても面白かった。
はじめに
はい、こんにちは。
かめれもん★です(^^ゞ
今回は、柴崎友香さんの『百年と一日』(1,540円↓)を読んだので、それにレビューしたいと思います。
小説です。
この記事では、まず『百年と一日』にレビューしていきます。
その後、補足情報的な感じで、柴崎友香さんって、どんな人? であったり、この本を出版した会社『筑摩書房』さんについて、少し述べることができればな、と思います。
それでは、始めていきましょう!
柴崎友香さんの『百年と一日』レビュー

まず、本の手触りとか、装画がとてもお洒落で、幾つかの紙袋の画になっています。手に取りやすいです。
それから、独特の目次がズラーッと並ぶんですね。
1つの目次に、長文が書き込まれていて、それぞれ物語になっています。
短編小説?ですね。
これを見て、わたしは谷川俊太郎さんの62のソネットを思い出したりしました。
それも、目次がそれぞれあって、長いんですよね。
平凡で、不可思議な日常の風景が、通り過ぎていく列車のように見えてきます。
各駅停車で違った景色が、それぞれ見れる感じです。
改めて、ズラーッとある目次を眺めていると、どれも愛おしい物語に見えてきて、奥行きのある壮大な風景を1編1編愛でていくような気持ちになります。
個人的にとても気に入っている小説で、詩的な雰囲気があるのもポイントです。
では、柴崎友香さんって、どんな人?に移りたいと思います。
柴崎友香さんって、どんな人?

柴崎友香さんは、大阪生まれで、小説家です。
芥川賞ももらっていますね。
しかし、オフィシャルサイトでは、それは書かれていない?ので、あまりそれを意識してほしくないということかもしれませんね。
憶測ですけど。
女性のお方で、個人的には写真を見て、詩的な雰囲気、やわらかい雰囲気をお持ちだな、と思いました。
様々な作品と、様々な賞をもらっているので、実力があるお方なのだと、推測できます。
他の作品も読んでみたいですね。
では、この本を出版した会社『筑摩書房』さんについて、簡単な解説をしてみたいと思います。
この本を出版した会社『筑摩書房』さんについて

この本の最後の方のページで、筑摩書房さんの本がズラリと紹介されています。
どれもユニークで、一度は見てみたいと思わせてくれるような本ばかりです。
センスがいい会社だな、と思います。
ホームページも読みやすくて、充実している感じがします。
本棚みたいなところがあって、とても見やすく、ユニークでもあります。
個人的には、とても気に入っている出版社さんで、違う本も今度手に取ってみたいなあ、と思いました。
それでは、まとめに入っていきたいと思います。
おわりに
この本を読んでみて、小説も捨てたもんじゃないなあ、と思わせてくれました。
とてもいい本でした。
柴崎友香さんというお気に入りの小説家と、お気に入りの出版社(筑摩書房さん)を見つけられたので、大満足しています。
詩もいいですけど、小説とか、他にも詩的なものはたくさんありますからね。
そういうものたちも、ぜひ大切にしていきたいな、と思いました。
それでは、わたしはこの辺で。
詩と人生にまつわる探検、これからも進めていけたらな、と思います。
かめれもん★でした(^^ゞ