詩情とは? 具体的な3つの例とそれを理解するための2つのコツ
はじめに
はい、こんにちは。かめれもん★です(^_^ゞ
今回は、詩情って、なんだろう? 曖昧でよくわからない!と感じてる方、具体的な例はないの?と思う方、詩情をしっかり感じ取れるためのコツってないの?という方におすすめの記事となっております
目次は、大きく分けて、以下の3つになっております。
・詩情とは?
・具体的な3つの例
・詩情を知る、もしくは理解するためには、どうしたらいいの?
わたしは、半年以上詩に対する考察(もちろん詩作も行っています)、ブログを展開してきました。
その中で、詩情というのは、とても大事で広範囲に及ぶと思います。
その辺りを考察していくので、よかったらご覧いただければ、と思います。
詩情とは?

詩情とは、生きる歓びであったり、永遠性とも言うことができると思います。
たまに、詩情を感じたときは、日常のささいなことでも美しいと思えるかもしれません。
けなげな虫の声に、はかなさを感じたり、平凡に暮らす人であったとしても、ドキュメンタリーで撮影してみると、結構おもしろいところがあったりしませんか?
それでは、具体的な3つの例を挙げていきます。
具体的な3つの例

その1:詩以外の芸術作品
まず、詩情と書いているから、詩だけのものとは限りません。
具体的には、音楽もそうですし、美術作品もそうです。
映画や他の文学を見たり、あるいは演劇を見に行ったりする。
そんなときに、元気をもらって、また明日も生きてみようと思うことはありませんか?
芸術には、そうした詩情が色々な形で表現されていると思います。
ですから、芸術=詩情と言うこともできると思います。
その2:スポーツ選手
スポーツ選手で、がんばれー!とか、ヒヤヒヤして見ながら、すごい偉業を成し遂げる瞬間を見たとき、わたしたちは心が動いていませんか?
それを感じたとき、わたしたちの心は、それがあった前と後とで違っていたりすると思います。
なぜなら、詩情があなたの心に作用して、日常に現れてきたからなんです。
詩情は、感動と言うこともできます。
その感動が、人々の新たな日常を創造するのです。
その3:自然
例えば、川のせせらぎや空、風などが言えますね。
先ほどの虫の鳴き声も詩情と言うことができます。
それらを見たとき、わたしたちは心が癒されていませんか?
よく、田舎に住んでいると、街中から人々が自然に癒しを求めてやってくるんですけど、それは詩情を求めてやってきたとも言えます。
なぜなら、詩情は、人々の心に美しく反映されるからなんです。
詩情を知る、もしくは理解するためには、どうしたらいいの?

ここまで、詩情とは何なのか言葉で說明してきました。
しかし、それでも詩情って、よくわからないよ!という方もいると思います。
それは、当然のことです。
あの谷川俊太郎さんも、詩のことをよくわからないというようなことを言っています。
しかし、だからこそ、詩というのはおもしろいものですし、詩情もおもしろく尊いものです。
じゃあ、それをどうやったら、感じることが可能になるのか。
それには、以下の2つのコツがあります。
その1:美しいと感じる経験を増やすこと
美しいと思った経験は、おそらく誰にでもあったことと思います。
ではそれを、しっかり感じてみましょう。
味わうように、細部までしっかり味わいます。
例えば、文学などを何回も繰り返し読んだり、自然の中でしばらく座って(あるいは立って)感じたり、スポーツ選手の輝きを何人も眺めたり、または会場に足を運ぶというのもいいですね。
そうして、詩情を、少しずつ貯金箱のように溜めていくのです。
そうすることによって、あなたは小さなことでも詩情を感じることができます。
例えば、身近に咲いている花を見て、美しいな、とかですね。
そして、その感受性を自分に生きる活動(創作活動や家事などでもいいです)に活かしていくことが可能なのです。
その2:余計な雑念を減らし、ありのままに世界を見ること
それから、余計な雑念を減らすことによって、ありのままに世界を見ることができます。
詩情を感じるというのは、割と繊細なアプローチです。
ですから、雑念などがあっては、きっちり捉えることはむずかしいのです。
それを取り除く具体的な例として、瞑想やヨガ、マインドフルネスがあります。
それらは、普段自分が抱えているもやもやや執着を手放してくれます。
心(感度)の掃除みたいなものですね。
それを行うことによって、いざ美しいものに出会ったとき、しっかりそれを感じ取れる可能性が出てきます。
それでは、この記事をまとめます。
おわりに
はい。いかがだったでしょうか?
詩情は、色々な言い方ができますが、生きる歓び、その美しさと言うこともできます。
それには、詩以外の芸術作品、スポーツ選手、自然に感じることができますね。
詩情を感じ取るコツとして、美しいと感じる経験を増やす、余計な雑念を減らし、世界をありのままに見る、がありました。
詩情は、とても奥が深いものです。
ぜひ、あなたの日常で詩情を感じてみてください。
きっと生活が、今よりも豊かになりますよ。
~★~★~★~
この記事は、以下の書籍を参考にさせてもらいましたので、記述しておきます。
若松英輔(2019)『詩を書くってどんなこと?ーこころの声を言葉にする(1,540円↓)』平凡社.
~★~★~★~
それでは、わたしはこの辺で。
このブログでは、詩とか、スピリチュアル(精神関係)、心からのよろこびを感じてもらうため、様々なアプローチを行っています。
よかったら、のぞいてみてください。
ここまで見ていただいた方々、ありがとうございますm(_ _)m
かめれもん★でした(^_^ゞ