山尾三省さんの詩集『火を焚きなさい』レビュー

はじめに

はい、こんにちは。かめれもん★です(^^ゞ

今回は、山尾三省さんの詩集『火を焚きなさい』のレビューを書いていきます。

ただ単に、レビューを書いただけではなく、そこから自分なりに得られた3つの教訓、そして実際に移せる3つの行動についても考察しましたので、よかったらご覧ください。

わたしは今まで、詩の記事を50記事くらい(2021年1月31日現在)書いてきました。

様々な名詩に触れ、レビューもそこそこ書いています(ものすごく多くはないですけど・・・)。

今回は、山尾三省さんということで、心を込めて書いていきたいと思います。

それでは、始めてまいります。

山尾三省さんの詩集『火を焚きなさい』レビュー

この詩集を読む前は、ちょっとむずかしくて、文語とか出てくるのかと思っていました。

しかし、思っていたより初心者向けで、口語も結構出てきました。

それに、読み進めるたびに、心の中で火が焚かれているような思いがして、とても清々しい気分になりました。

漫画散文などもあり、山尾三省さんの世界観が凝縮されたような本だったと思います。

山尾三省さんの詩集『火を焚きなさい』から得た3つの教訓

ひとつは、原点(魂の泉)に帰ることを思い出させてくれました。

つまり、心の拠り所、アイデンティティと繋がって生きることの大切さがよく分かりました。

ふたつに、表面的なことに囚われず、自分の心の声(直感)に従って生きることが大切だと思いました。

この記事を書いている最中は、コロナ渦ということで、様々な情報がちまたにあふれ返っています。

それらを、適切に見極め、自分の心の声を見失わないようにすることは、大切だと思いました。

みっつに、自然と一体になった魂、こころ、体。わたしたちは、心の中に火を焚かなければならない、いや、これから未来に向かって焚き続けていかなければならない、と思いました。

なぜなら、それは命の炎で、一番エネルギーに満ちている存在だからです。

山尾三省さんの詩集『火を焚きなさい』から実際に起こせる3つの行動

ひとつは、実際に自然と触れ合う経験を増やすことです。

わたしたちの命は、もともと世界と繋がっているものであり、例えばそこらに生えている草や花、野菜を収穫するときの重さ、手触り、命の歓びを感じ、文明社会に走りすぎてはいけない、と思います。

わたしたちは常に、世界の豊かさを感じていなければならない、と思うのです。

ふたつに、外から来た情報を疑い、自分の心の声に耳を澄ます必要があると思います。

そのためには、瞑想・ヨガ・マインドフルネスを取り入れてみるのもよいと思います。

清々しい気分で、常に火を焚く原点に帰ることができます。

みっつに、自分だけが持つ欲を限りなく削ぎ落とし、命の底から溢れ出るエネルギー(火から炎へ移り変わるエネルギー)を重視する必要があると思います。

そのために、ちょっとやそっとの困難ではくじけず、前を向いて少しずつ歩んでいけばいい、と思いました。

例えば、人生の節目に詩を書いて、自分を一層盛り上げていくことも大切であると思いました。

詩の書き方(初心者編)~詩を書くときに、まずすべきこと~

初心者向けの詩の書き方を知りたくはありませんか?書く時の環境、心構え、詩を書くにあたって、まずすべきことなど色々書いています。詩の書き方の参考になると幸いです。

詩を読んだり、詩を書くことこそが、火を焚くことなのかもしれない、と思いました。

それでは、まとめていきます。

おわりに

はい。いかがだったでしょうか?

山尾三省さんのこの詩集は、案外初心者向けで、思いっきり世界観に触れることができます。

世の中の表面的なことに囚われず、内なるこころの火を焚き、それを信じて生きていく必要がありますね、きっと。

自然と触れ合ったり、瞑想などを行ったり、詩を書き、わたしたちも山尾三省さんと魂の火を焚きましょう。

これからの未来のために。そして何より、わたしたちのために。

『火を焚きなさいー山尾三省の詩のことば(1,980円↓)』

~★~★~★~

それでは、わたしはこの辺で。

このブログでは、詩関係の記事、スピリチュアル(精神関係)の記事、心が豊かになる記事を展開しています。

ここまで見ていただいた方々、ありがとうございますm(_ _)m

かめれもん★でした(^^ゞ

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