詩の行についての3つの考察
はじめに
はい、こんにちは。かめれもん★です(^^ゞ
「詩って、どんなものなのか」
「詩の行って、どんな意味がある?」
これらのようなことをお考えの方たちに、おすすめの記事となっております。
詩の行についての単なる考察ですが、今まで詩を研究してきた礎を基に、紐解いていきたいと思います。
目次は、以下の3つになります↓
詩の行についての3つの考察
その1:詩の行とは、何か。
その2:詩の行の数には、どんな意味がある?
その3:詩の行の効果とは
目次
僕は、先ほども述べたように、詩関連の記事は50記事以上書いてきました。
詩の行に対する何らかの気づきが、この記事で見つかれば幸いです。
それでは、始めていきましょう。
その1:詩の行とは、何か。

詩の行とは、詩の段であり、強調や余韻を漂わすために必要なのではないか、と思います。
強調とは、詩の行の一段を、集中してみてもらう効果があると思います。
詩は、集中して、能動的に読むからこそ、美しい音楽が流れ出すという側面があると思います。
そのため、強調することによって、リズムや音の響き、はたまた流れが音楽のように聴くことも可能です。
余韻とは、文を切り分けることで生まれ、行終わりでスパッと切れる想像力を育む効果があると思います。
想像力は、読み手に解釈を託し、想像させるので、疲れにくいという側面があります。
疲れにくいとは、例えば、小説で考えてみると、物語に振り回されたり、情緒が不安定になることが少なくなると思います。
詩だと、想像力を活かすことが多いので、詩に左右されるのではなく、自分が情緒や味わいをコントロールすることが可能です。
想像力によって、詩のイメージが膨らんでいきます。
行の切り替わりによって、強調と、余韻が漂い、言葉の品を維持することが可能だと思います。
次に、詩の行の数には、どんな意味があるかについて述べたいと思います。
その2:詩の行の数には、どんな意味がある?

詩はそもそも、ある一定の切なる感情を、一定のスペースに書き出すということだと思います。
そのために、シルクハットの中にある国旗を1つずつ取り出していく働きがあると思います。
行の数は、詩の切なる感情の規模であり、リズム感のある流れを表現するのに必要なものではないか、と思います。
その3:詩の行の効果とは

詩の行の効果は、強調と余韻。
そこにもう1つ何かひとこと付け加えるとすれば、次元の移動なのではないか、と思います。
つまり、とりあえず1行書いて、次の行に移るとき、瞑想状態で、考えを飛躍させるステップというか、リズムなのだと思います。
創作物は、よく自分で書いたと思う方は多いと思いますが、実際は違う面もあるのではないか、と思います。
僕は、詩とか文章を書いたときに、後から見返して、こんな文章書いたのかよ、と自分で自分に驚いています(笑)。
なので、創作物というのは、決して1人で作っているわけではありません。
多くのインプットする材料があり、決して、独りよがりで作っては、いい作品は生まれないからです。
皆さんも、なんとなく経験はないでしょうか。
主観的に作られすぎたものは、客観的に見たとき、醜いものになっている可能性があります。
そして、客観的にいいと思われたものも、主観的にはダメだったというケースもあります。
つまり、いい作品は、主観と客観の境目はないに等しく、行ごとに移り変わる次元の変動によって、生きる歓びが生まれるのだと思います。
それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。
おわりに
はい。いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のことについて、触れてきました↓
詩の行についての3つの考察
その1:詩の行とは、何か。
→詩の段であり、強調や余韻を漂わす
その2:詩の行の数には、どんな意味がある?
→切なる感情の規模であり、リズム感が生まれる。
その3:詩の行の効果とは
→次元の移動によって、生命の躍動感があふれる。
詩の行、意外に大切!
詩の行は、切り替えをうまく使うことによって、行自体が作品になる可能性もあります。
その小さな作品が大きな作品を作っていく。
詩の行を今よりも味わい、詩の奥深さを知ってもらうとともに、感覚的に思うこともないがしろにしてほしくはないな、と思います。
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それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、詩関連、スピリチュアル(精神関連)、HSP関連の記事、人生に心からのよろこびを、をモットーに発信活動を続けております。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございますm(_ _)m
かめれもん★でした(^^ゞ